ボートレース桐生:宮田龍馬、ヤングダービー予選3日目で初勝利!
ボートレース桐生のプレミアムG1「第11回ヤングダービー」予選3日目
20日、ボートレース桐生でプレミアムG1「第11回ヤングダービー」の予選3日目が行われた。宮田龍馬(26歳、兵庫)は4Rで2コースからの差しで勝利を収め、これまでの3着、6着、4着という低調な成績からようやく白星を挙げた。「望みがつながりましたね」と安堵の表情を浮かべた。
宮田の機力も上昇傾向にある。「足併せしてもいい動きをしているし、ターン回りも良い感じです」と、自身のボートのコンディションに満足している様子だった。
昨年の下関大会に続いて2回目の参戦となる宮田は、昨年は予選敗退という結果に終わった。しかし、この1年でペラの調整技術が向上し、「コンスタントにエンジンが出せるようになりました」と自信をのぞかせる。
「自分はペラゲージを片っ端から集めるタイプで、先輩や同期とこれまで何度もペラ調整について話し合ってきました。しっかりと調整して、自分の力を発揮したい」と意気込む。得点率25位タイという厳しい状況下でも、磨き上げた調整力を駆使して、勝負駆けを成功させることを目指している。
宮田龍馬の挑戦は、今後も注目されるべきだ。