丹後の秋の味覚:ばらずしと焼鯖寿し、北近畿の地元米と伝統技術で全国へ

丹後の秋の味覚:ばらずしと焼鯖寿し、北近畿の地元米と伝統技術で全国へ

丹後のばらずしと焼鯖寿し:北近畿の秋の味覚

猛暑と米不足で苦しんだ夏が終わり、いよいよ新米が食卓に並ぶ季節が訪れました。北近畿地方では、美味しいお米を存分に味わえるお店や商品が多数あります。今回は、ばら寿司や鯖寿司を製造する『加悦ファーマーズライス』を紹介します。

『加悦ファーマーズライス』は、地元・与謝野町産のお米を使用し、丹後地方の郷土料理「丹後のばらずし」や「焼鯖寿し」などを製造しています。創業当初から目指しているのは、米の食味ランキングで最高特Aを獲得した丹後産コシヒカリの美味しさを全国の人に届けることです。

自然循環農業の推進

与謝野町は、自然循環農業を推進する地域として知られています。この地域で生産されるコシヒカリは、その品質の高さで評価されています。『加悦ファーマーズライス』では、この高品質なコシヒカリを使用して、丹後の伝統的な味を再現しています。

精密な炊飯技術

調理する直前に精米し、大江山連峰の湧き水を使って炊飯することで、お米の美味しさを最大限に引き出しています。開発担当の浪江さんは、「シャリの一粒一粒が立った、艶やかな食感になるようこだわりました」と語ります。この精密な炊飯技術が、『加悦ファーマーズライス』の商品の美味しさの秘密です。

看板商品:丹後のばらずし

『加悦ファーマーズライス』の看板商品は「丹後のばらずし」です。このばらずしは、日本海でとれた鯖を焼いたものを、自社の大鍋で甘辛く炒りつけたそぼろが特徴です。祭りの日やハレの日に丹後地域の各家庭で作られてきた郷土料理で、地元の人には懐かしく、他の地域の人々には珍しい味わいを提供しています。

その他の商品:焼鯖寿し

また、「焼鯖寿し」も人気商品の一つです。この商品は、地元・与謝野町産のお米を使用し、丹後地方の伝統的な製法で作られています。焼鯖寿しは、その芳醇な香りと豊かな味わいで、多くの人々に愛されています。

販売場所

『加悦ファーマーズライス』の商品は、高速道路のSA・PAや京都駅、京都大丸などの百貨店で販売されています。また、オンラインショップからも購入できます。「京の加悦寿司オンラインショップ」で検索すると、簡単に商品を注文できます。

お問い合わせ

詳しくは、本社へお問い合わせください。

  • 本社・工場:与謝郡与謝野町香河424
  • 電話:0772-44-3630
  • お問い合わせ時間:平日の9:00~17:30

※本社・工場では商品の販売はしていません。

丹後の味を全国に

『加悦ファーマーズライス』は、丹後地方の伝統的な味を守りつつ、その美味しさを全国に届けることを目指しています。自然循環農業を推進する与謝野町の高品質なコシヒカリを使用し、精密な炊飯技術と伝統的な製法で、丹後のばらずしや焼鯖寿しを製造しています。これらの商品は、地元の人々にとって懐かしい味わいであり、他の地域の人々にとっても新しい発見となるでしょう。