2024年9月18日(日本時間19日)、マイアミ・マーリンズ対ロサンゼルス・ドジャースの試合がローンデポ・パークで行われ、ドジャースの大谷翔平投手(30)が「1番・DH」でスタメン出場し、初回に49個目の盗塁を決めました。これにより、大谷は「48本塁打、49盗塁」となり、前人未到の「50本塁打、50盗塁」に一歩前進しました。
試合はドジャースが11安打で8点を奪い、快勝しました。この勝利により、地区優勝へのマジックナンバーが「7」に減りました。明日19日(日本時間20日)に勝利すれば、ドジャースは12年連続でプレーオフ進出を決めることができます。
ロバーツ監督のコメント
――大谷が49盗塁を記録しましたが、どのような感想を持ちましたか?
ロバーツ監督は、「いい送球ならアウトかもしれないから、私は悪送球を期待していたよ。大谷のスピードのせいで、(相手捕手の)フォルテは急いで投げるしかなかった。明日か本拠地で記録を破ってくれることを願っているよ」と語りました。
――大谷が49個目の盗塁を決めた時、どのような気持ちでしたか?
「残念ながら私は49で止まってしまいました。ショーヘイは素晴らしいシーズンを過ごしている。DHとして打てるというのも素晴らしいが、さらに盗塁ができるように足をいい状態に保っているということがとても素晴らしい。これは技術であり、才能だと思うよ。そして、とても印象的だ」と、大谷の活躍を称えました。
――大谷にストップはありませんか?
「ストップサインはなしです、完全に『青』です」と、大谷の今後の活躍を期待しています。
――大谷の打撃の状態はどうですか?
「そうだね、彼は大丈夫だよ。でも明らかにバットをうまく振れていない時期の真っ最中だと思う。だから明日はなんとかして対処するつもりだろう。でも、そうだね、彼はちょっと苦しんでいるかな」と、大谷の現状を率直に語りました。
大谷翔平の活躍は、ドジャースの地区優勝への道のりを明るく照らしています。明日の試合でのさらなる活躍に注目が集まっています。