シャルケの新監督候補、ラウールとトーレスの名前も浮上!

3ヶ月前

ブンデスリーガ2部で戦うシャルケは、9月20日の2.ブンデスリーガ第6節のダルムシュタット戦で3点をリードしながら5失点し、リーグ戦3連敗となり14位に沈んだ。この成績不振により、21日にカレル・ヘラーツ監督とマルク・ヴィルモッツスポーツディレクターを解任した。

解任後、シャルケⅡを率いるヤコブ・フィンペル監督が暫定的に指揮を執っている。クラブは10月のインターナショナルマッチウィーク中に新監督を招へいしたい考えを持っている。

ドイツの『ビルト』によると、新監督候補は3人いる。1人はフィンペル暫定監督が正式に監督になるという案。しかし、経験が浅い指揮官にチームの再建を託すのはリスクがあると見られている。

2人は、現役時代にシャルケでもプレーした元スペイン代表FWのラウール・ゴンサレス氏(47)。現在、レアル・マドリー・カスティージャの監督を務めており、クラブのOBとはいえ、引き抜きは難しい状況。非公式に断りが入ったと見られている。

3人は、元スペイン代表FWのフェルナンド・トーレス氏(40)。サガン鳥栖でもプレーした経験があり、現在はアトレティコ・マドリーⅡの監督を務めている。シャルケはトーレス氏を新監督に最適な人材と考えているが、アトレティコでのキャリアもあり、シャルケを指揮することに関心を持っているという保証もない。

監督候補の選定はまだ続いているが、チームの復活が期待される。