東京高裁が同性婚の規定について「違憲」と判断、国会に立法措置を促す
実業家の西村博之氏(47)は31日までに自身のSNSを更新し、東京第1次訴訟の控訴審判決について触れた。東京高裁(谷口園恵裁判長)は30日、「合理的な根拠に基づかず、性的指向により法的な差別的取り扱いをしている」として、同性婚を認めない民法などの規定が憲法に違反していると判断した。
高裁段階での違憲判決は、札幌高裁に続き2例目となり、国会に立法措置を促す形となった。谷口裁判長は判決で、「同性間であっても人生の伴侶と定めた相手と配偶者としての法的身分を形成することは、重要な法的利益として尊重されるべきだ」と述べた。
西村氏は、「夫婦別姓の法制化で国会議員は揉めてるけど、時間の問題で、同性婚のが先に最高裁で判例になっちゃいそうですね」と自身の見解を述べた。